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情報誌「設計と監理」170号が発行されました。>>内容(目次)
ご希望の方は下記協会事務局までお申し出ください。
【協会事務局】
〒460-0022 名古屋市中区金山一丁目9番22号 鐵鋼ビル3F
電話:052-322-5077/FAX:052-322-1033/メール:info2@aea.ne.jp
事務局長 中右 盛計
平成28年1月12日(火)に千種のメルパルク名古屋にて新年建築設備セミナーが開催されました。設備設計技術者14名が参加し、「愛知と日本の設備設計 〜地区の選択権限と中央集権〜」をテーマとして一般社団法人 日本設備設計事務所協会 会長(一般社団法人 鹿児島県設備設計事務所協会 会長)の西田能行氏を講師に迎え、貴重なお話を聞くことができました。同協会からは松尾仁理事と木下美代参与にも参加していただき、講演にも深みを増しました。
セミナーは総務委員長 黒田氏の進行ですすめられ、村上会長から挨拶と西田氏への感謝の辞を述べ本題に入りました。中でも、昨年の建築士法改正による建築設備士の法令明記とその取り扱いの重要性についてや、今後の設備設計業界の反映について等、限られた時間の中で非常に有意義な講演をいただきました。
恒例の年頭行事である、新年祝賀会が平成28年1月12日(火)に千種のメルパルク名古屋にて盛大に開催された。ご招待者45名、正会員26名、協賛会151名、事務局2名 計224名のご出席をいただき本年も盛大に催された。
村上会長の新年の挨拶から始まり、近年資格化がすすむ建築業界の現状と設備設計分野においてさまざまな資格を持って活躍する会員の努力と今後の活用期待を語った。
ご来賓の祝辞ではまず愛知県知事の大村秀章氏より祝辞と挨拶をいただき、続けて河村市長代理として名古屋住宅都市局 営繕部 部長の小野好文氏より祝辞と挨拶をいただいた。次に名古屋市議会議員のふじた和秀氏より祝辞と挨拶をいただいた。3月には名古屋市の小中学校の空調導入が完了するなど多くの設備設計分野での協力を評価いただき、今後への期待の言葉をいただきました。
続いて賛助会員代表としてパナソニック産機システムズ(株)中部支店 常務執行役員 支店長の桑永雄氏より祝辞と挨拶をいただいた。
乾杯の音頭は東邦ガス(株)小野田久彦氏よりいただき賑やかな宴に入った。例年に比べ多数の参加者があり、協会活動の活性化がみられた。宴中には恒例のビンゴゲームも行われ、多くの参加者が笑顔に包まれた。今年も昨年に続き中部エリアの景気上向きを見込む雰囲気や話題が多く、宴は大変に盛り上がりをみせた。
中締めは中部電力(株)の石井氏より出席された皆様の本年の活躍を願い一本締めをいただき、最後は当協会の伊藤副会長より閉会の辞をもって今年の祝賀会もつつがなく幕がとじられた。
講師:植田 亮 理事 |
講演会場の様子 |
愛知工業大学工学部建築学科の学生の方々に、建築設備設計という専門分野があるということを是非知っていただき、建築設備設計技術者になりたいと思ってもらえるように学生向けの講演を平成28年1月19日(火)午後4時30分より、愛知工業大学 7号館にて行いました。
又、講師は植田理事が行いました。
設備設計に関心のある建築学科の学生15名が集まり、熱心に講演を聞いていました。
協会側の出席者は、伊藤副会長、植田理事、佐橋委員長、明和技術管理事務所(横江氏)、黒田設備設計(石川氏、安藤氏)、森委員長の7名が、出席しました。
講演の主な内容は以下のとおりです。
・設備設計事務所の業務とは
・設計技術者が取得する資格について
・設備設計と社会とのつながり、温暖化問題について
・建築物の利用に関するエネルギー消費量の割合について
講演後のフリートークの時間では、各学生からの真剣な質疑が多数ありました。それに応えるべく協会の各出席者から適切かつ親切な回答がなされました。
今回の講演は愛知工業大学 河路教授、佐野准教授のお声かけにより開催の運びとなりました。先生には大変、お世話になりましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
当協会では、今後も大学側との講演会を開催して建築設備設計という専門分野のご理解をいただけるよう努力していきます。
平成28年2月15日(月)に国土交通省中部地方整備局と設備設計協会(東海4県)との意見交換会が、名古屋地方合同庁舎第2号館にて開催されました。中部地方整備局及び、東海4県設備設計協会からは下記出席者名簿の方々が参加されました。
最初に中部地方整備局の北原 営繕品質管理官から開会の挨拶がありました。
中部地方整備局からの情報提供は次のとおりです。
以上中部地方整備局の各担当者から説明がありました。
東海4県設備設計協会からは、各協会の概要と現状の説明を行った後、下記の内容を質問しました。
設備設計協会からの質問に対し中部地方整備局の各担当者から回答・説明がありました。
最後に中部地方整備局の方々と、東海4県協会の出席者と活発な意見交換が行われ意見交換会閉会となりました。
番号 | 団 体 名 | 所 属 | 役 職 | 氏 名 |
1 | 中部地方整備局 | 営繕部 | 営繕品質管理官 | 北原 浩行 |
2 | 〃 | 営繕部 | 設備技術対策官 | 雨堤 健 |
3 | 〃 | 営繕部整備課 | 課長 | 稲垣 億作 |
4 | 〃 | 営繕部整備課 | 課長補佐 | 柳澤 和史 |
5 | 〃 | 営繕部整備課 | 課長補佐 | 西澤 栄治 |
6 | (一社)静岡県設備設計協会 | 会長 | 三ツ井幹雄 | |
7 | (一社)三重県設備設計事務所協会 | 会長 | 杉本 治 | |
8 | 岐阜県設備設計事務所協会 | 会長 | 高間 寛治 | |
9 | (一社)愛知県設備設計監理協会 | 会長 | 村上 正継 | |
10 | 〃 | 副会長 | 伊藤 弘正 | |
11 | 〃 | 専務理事 | 植田 亮 | |
12 | 〃 | 業務・技術委員長 | 森 茂輝 | |
13 | 〃 | 業務・技術副委員長 | 寺倉 研治 |
講師(前半) : 村上 正継 会長 |
講師(後半) : 黒田 慎二 委員長 |
愛知工業大学電気学科の学生の方々に、建築設備設計という専門分野があるということを是非知っていただき、建築設備設計技術者になりたいと思ってもらえるように学生向けの講演を平成28年2月19日(金)午後2時45分より、愛知工業大学 新2号館にて行いました。又、前半は村上会長が、後半は黒田委員長が講師を行いました。
設備設計に関心のある電気学科の学生16名が集まり、熱心に講演を聞いていました。
協会側の出席者は、村上会長、伊藤副会長、植田理事、黒田委員長、森委員長及び、中右事務局長の6名が、出席しました。
前半、村上会長による講演内容は以下のとおりです。
・建物ができるまで
・建物の電気設備の概略について
・電気設備のいろいろ
・電気設備設計とは
・設備設計と社会のつながりについて
・ライフサイクルコスト、温暖化問題について
後半の講演については、設備設計技術者となり良かったことなど、黒田委員長の経験談をもとに講演を行いました。
講演後のフリートークの時間では、各学生からの真剣な質疑が多数ありました。それに応えるべく協会の各出席者から適切かつ親切な回答がなされました。
今回の講演は愛知工業大学 道木准教授のお声かけにより開催の運びとなりました。先生には大変、お世話になりましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
当協会では、今後も大学側との講演会を開催して建築設備設計という専門分野のご理解をいただけるよう努力していきます。
中部大学工学部建築学科の学生の方々に、建築設備設計という専門分野があるということを是非知っていただき、建築設備設計技術者になりたいと思ってもらえるよう、今年も学生向けの説明会を平成28年3月22日(火)午後1時00分より、中部大学 建築環境実験・実習室にて行いました。又、講師は植田理事が行いました。設備設計に関心のある建築学科の学生8名が集まり、熱心に説明会を聞いていました。協会側の出席者は、村上会長、伊藤副会長、植田理事、黒田委員長、森委員長、総合設備コンサルタント(奥谷氏)、明和技術管理事務所(江口氏、横江氏)の8名が出席しました。
説明会の主な内容は以下のとおりです。
・建築設備設計とは
・設計技術者が取得する資格について
・設備設計と社会とのつながり、温暖化問題について
・エネルギー消費量の割合及びその削減手法について
今回の説明会は中部大学 山羽教授のお声かけにより開催の運びとなりました。先生には大変、お世話になりましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
当協会では、今後も大学側との説明会を開催して建築設備設計という専門分野のご理解をいただけるよう説明会を開催していきます。
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会場の様子 |
平成28年5月17日(火)に10月31日に竣工された大名古屋ビルヂングにてビル全体と設備部分の見学と、ビル内に事務所を構える木村工機株式会社名古屋ショールームの見学をしました。
当日は協会正賛助会員34名が参加し、大名古屋ビルヂングの成り立ちと歴史をはじめ、特徴などを講義いただき設備や機械室をはじめ、部屋割り前の高層フロアの見学など多くの場所を見学させていただいた。詳細は2017年1月発行の協会情報誌171号で詳しくまとめたのでご参照いただきたい。
大名古屋ビルヂング各所の見学後、ビル内に事務所を構える木村工機株式会社名古屋ショールームにて空調照明設備を中心に最新の機器説明をいただいた。
2027年のリニア中央新幹線接続を控え、再開発が急速に進んでいる名駅周辺の活気を実感することができた。
この度、4月14日に発生した熊本地震以来、本震や余震が熊本県を中心として続いていることを受け、(一社)愛知県設備設計監理協会では義援金を募集させていただき、集まった義援金を社会福祉法人中日新聞社社会事業団様へ届けてきました。
当協会からは、村上会長、伊藤副会長、近藤監事、森委員長、黒田委員長が訪問し、前田常務理事様へ募金を手渡し、当協会の思いを受け取っていただきました。
義援金は、正会員・賛助会員(計28社)より計55万円が寄せられました。皆様のお気持ちが被災地に届くことと確信しております。
これを受けて、熊本県を中心とした地震被害に遭われた方々のために現地へ義援金と思いを手渡していただけることを約束していただきました。
地震の被害に遭われた方々には、一日も早く穏やかな日々を取り戻していただけるようお祈りし、今後も私たちが少しでもお役に立てるよう見守っていきたいと思っております。
平成28年6月14日(火)に愛知時計株式会社の見学をしました。
当日は協会正賛助会員22名が参加し、名鉄神宮前駅に集合し熱田神宮に参拝した後、愛知時計株式会社にて会社・工場見学をさせていただいた。
会議室にて愛知時計の会社の歴史、主力商品、新技術などの講義いただき、本社社屋、工場見学など多くの場所を見学させていただいた。主力商品のメーターに関して羽車からセンサーに進化する過程など非常に興味深い技術革新をはじめ、太平洋戦争時代の名機・晴嵐(せいらん)瑞雲(ずいうん)をはじめ愛知航空機での貴重な資料も見学することができた。何よりも計量器としての精度の確保のための各種検査に力を注がれている点には特に感銘を受けた。有意義な見学となった。
昨今、様々な場所で、活躍する女性の話題が大きく取り上げられています。当協会に於いても他の業界に負けないくらい、沢山の女性が設備設計で活躍されています。この度、普段あまり聞くことが出来ない女性スタッフの意見をクローズアップする事を目的に、これからの社会に於いて重要となるテーマを掲げた、女性による座談会を開催しました。
第一回のテーマは「女性が活躍できる職場」です。
今回、参加していただいた正会員の皆さん
・黒田設備設計 安藤さん(機械)4年目
・MURA設備設計事務所 近藤さん(電気)20年目
・建築設備計画 杉本さん(電気)12年目
・建築環境システム 岡野さん(アシスタント)2年目
・明和技術管理事務所 松野さん(機械)10年目
・ミューパートナーズ 岩田さん(電気)5年目
司会進行は、植田理事が行いました。
参加いただいた皆さんには「えんじにあ女子」として、各質問をベースにいろいろ答えていただきました。
(植田)(テーマ1)
まずは就職する前の業界へのイメージ、設計を選んだ理由についてみなさんいかがでしょうか?
(安藤さん)
入社以前、男性ばかりで女性は、ほとんどいないと思っていた。入社当初は学校では設計の勉強をした事がなかったので設計の知識は全くない状態でした。
(近藤さん)
学生時代には設備設計がどんな仕事かというイメージは、全く浮かびませんでした。
私の場合は卒業論文で輻射熱が身体に及ぼす影響について研究する機会があり、設備設計という仕事があることを知って、理解したうえでこの業界に就職しました。
(杉本さん)
設計業務に興味があり、アイデアを生かした建物を作りたいという思いがありました。元々は意匠を専攻していたが、友人に設備設計事務所を紹介され、当時就職難だったことも重なり、勤めるにはここしかない!と思い就職した。電気設計は、ここ4年くらいで面白くなってきと感じています。
(岡野さん)
大学では設備系の研究室に在籍しており、以前はハウスメーカーに勤務していました。
業界にはやはり男性が多く、女性が活躍できるか心配なイメージがりましたし、大学側にも、建築・設計関係で女性の採用は難しいという風潮があり、女性が設計事務所に勤めるという考えが、今よりも少なかったように思います。
(松野さん)
大学で勉強するまで設備に興味はありませんでした。大学での専攻は建築学科でしたが、デザインを勉強するも、自分にセンスがないと感じはじめて別の道を探していた。
その中で大きなホールを見学した際、空調や環境などの分野を知って興味を持ったのがきっかけです。以前は設備施工会社に勤務し、2年くらい現場代理人補助で経験を重ねました。
(植田)
それはすごい!長い現場経験も積まれたんですね。
(松野さん)
はい、現場経験した事で資格取得につながり、今の業務にも役立っています。そんな経験からも建築関係の業界の中では設備設計は女性向きな職業だと思いました。
(岩田さん)
私は環境設計に興味があり、設備の面から省エネ建築・快適性へのアプローチをしたいと思い就職しました。ゼネコン・サブコンにも関心があって、当初は空調設備が希望だったが、今は電気設備を担当している。
(植田)
電気は慣れました?難しいですか?
(岩田)
難しいです。はやく空調やりたいです(笑)
(植田)
では女性から見た実際の職場のイメージについてお願いします。
(岩田さん)
女性だからということで困ったという事は、そんなになありません。ほとんど知識が無くても、会社の皆さんに親切に指導してもらい業務を始める事ができました。
(松野さん)
女性が少ない職場ですが、廻りの方々の気遣いがあり働きやすいと思っています。それでも女性ならではの体調不良や家事の面など難しい時もあり、無理することもあります。
家事もありますから効率よく仕事しないとと思います。でも、どんなに忙しくても現場に出る事や資格の勉強をする事は、仕事の役に立つ事が大いにあると思っています。
(岡野さん)
会社は私にだけでなく、家族に対しても気遣いがあり、良くしてもらえています。
学校行事・病気などにも理解があり、家庭・子供を優先できている。負担が少ない環境で仕事ができている。でも負担が多くなると家事との両立が難しくなるとも思います。
(杉本さん)
うちの会社も女性だから、といった差別のようなものは特に感じません。最初の現場はうまくいかなかったけれど、だんだん慣れてきました。
それでもまだ自分の知識で説明できない質問を受けると大変困ります。産休して復帰した人は、自社では今までいないのが残念です。
(近藤さん)
最初のころは男性社会で働きにくいと感じる事もありました。でも最近はCADの普及により女性でも仕事がしやすい職種になったと思います。
育児休暇・職場復帰も、会社のサポートがあり大変良かった。家事や学校行事など、極力調整してもらえて助かっているが、それでも忙しいときにはどうしても家族にも影響があるので困る時がある。
(安藤さん)
携わった仕事が形として残るので、やりがいがあると感じています。
未経験でも始められる業務もあり、徐々に仕事の内容も理解できる様になっています。さらに多く現場に出て経験する事で、より設計の知識が深まり意欲に繋がっています。
(植田)
なるほど、苦労はありますが、皆さんうまく家庭と両立されていますね。では女性として活躍していく上での、これからの目標や希望はありますか?
(安藤さん)
建築設備士などの資格を獲得する事で、技術と知識を高めたいです。
(植田)
おお、資格大事ですよね。男性も資格には苦労してます。
(近藤さん)
女性が男性と同じように働くには、やはり資格取得が必要だと私も思います。
その為には家族や会社からの理解がとても必要になりますが。長時間労働にならない仕事のやり方や、適切な仕事量を効率よくできれば女性でも十分、活躍していけると思ってます。
(杉本さん)
私も建築設備士などの資格を獲得する事で、お客様や社内からも信頼される技術者になりたいです。
社内でも資格取得を推進していますし、資格取得は離職後の職場復帰など、女性が働きやすい環境づくりに大きな意味を持っているのではないでしょうか。
(岡野さん)
特に子育ての時期は、自由度のある勤務ができると助かりますね。学校行事・病気など、ある程度の理解が必要だと感じています。
任された仕事と家庭とのバランスを調整し、両立できる事が重要だと思います。子育ての時期でも仕事が調整し易い制度。子育てから復帰しやすい制度があると女性には嬉しいですね。
(松野さん)
やっぱり家事と仕事の両立が難しいです。両立の為に家事や仕事が不十分になることを会社や家族が理解してくれるかが重要になってきます。
私は今の会社に規定を緩和してもらい、なんとか調整できていますが、家庭と仕事の兼ね合いが調整しやすい業務内容やサポートがもっと充実すると嬉しいです。
(岩田さん)
私も会社にとても気を遣ってもらっていますが、それでももっと産休などへの考慮、復帰し易い環境があると良いと思います。働く女性としても、自分たちの活躍や職場復帰などの面でも、資格獲得は重要だと感じています。頑張らないとですね。
(植田)
なるほど、会社側も頑張らないといけませんね。私の会社も頑張らないと。あと仕事で気づいた事などありますか?
(安藤さん)
新入社員さんでもCADだと飲み込みが早いですよね。パソコン世代なのかな?女性でもCADなら仕事の効率が上がると思います。
(杉本さん)
自分の企画やアイデアが採用されると、やりがいがありますね。
(植田)
女性ならではの視点とかありますね。余談ですが女性と一緒の打合せなどは、場の雰囲気がすごく良くなってスムーズに進むという場合もあったりしますし。
(岩田さん)
うちも社内の雰囲気が良く、公私ともに仲が良いと思っています。休憩用にジュースや、お菓子が沢山あって嬉しいです。女性でも戦力となれる仕事なので頑張りたいと思います。
(植田)
管理職側で、有休・残業・ハラスメントなどのマニュアル整備を強化していく必要も感じました。
設備設計は長く続けられる仕事なので、職場の制度や家族の環境が整えば、女性が活躍する機会は今後もどんどん増えていくと思います。我々も頑張りますので、これからも設備を頑張って行きましょう。
今日はありがとうございました。
(一同)
ありがとうございました!
以上、今回参加いただいた皆さんからは、女性からの目線として貴重な意見をいただきました。現状でも、設備設計業務は沢山の女性スタッフに支えられています。今後も増え続ける、女性の活躍を後押しできる会社としての制度や、社会全体で抱える問題解決について設備設計業界だからこそできる事を考えていく必要があると思っております。
また次回のミーティング開催にご期待ください。
平成28年7月15日(金)に愛知県建設部建築局公共建築課との技術連絡会が中部電力東桜会館で開催されました。愛知県から砂原主幹、鈴木課長補佐、加藤主任主査、伊藤主任主査のご出席をいただき、協会正会員は15名の出席がありました。
最初に、公共建築課及び設備設計協会からの出席者の自己紹介を行い、議事に入りました。
公共建築課からの情報提供は次のとおりです。
以上伊藤主任主査より説明がありました。
設備設計協会からの質問事項は次のとおりです。
設備設計協会からの質問に対し公共建築課の砂原主幹、鈴木課長補佐、加藤主任主査伊藤主任主査から回答・説明がありました。
平成28年8月26日(金)に名古屋市住宅都市局との設備設計に係る意見交換会が名古屋市役所西庁舎12階 第18会議室にて開催されました。
住宅都市局設備課柴田設備課長、平野主幹
川島係長、竹中係長
営繕部企画保全課若森主幹
片山係長
近藤技師、伊藤技師、鳥井技師
監理指導室藤田主査
から説明をいただきました。
協会正会員は18名の出席がありました。
主な議題は次のとおりです。
以上名古屋市の各担当者から説明がありました。
質疑応答は次のとおりです。
以上名古屋市の各担当者から説明がありました。
第1回定時社員総会が、平成28年9月15日(木)午後3時より、名古屋市中区金山の名鉄イン名古屋金山1階にて開催されました。
総会は正会員35名のうち過半数以上(出席17名、委任状13名 計30名)を以て成立した。会は、黒田総務委員長の司会進行で始まり、議長の村上会長より、議事録署名人に佐橋総務理事と植田専務理事が指名され、進められました。
以上、総会の議案は全て審議され、了承可決されました。
今回は(一社)日本設備設計事務所協会連合会移行に関する正式加盟を含めた協会の将来を左右する重要な案件であり方向性や細部について正会員との意見交換を活発に行いました。
当協会は建築設備に関する普及啓蒙事業の一環として、県民を対象に、年1〜2回程度の割合で講演会やシンポジウムを開催している。今回で17回目となる市民講座「暮 らしと設備」セミナーが平成28年9月27日(火)午後2時30分より名古屋市中区栄の栄ガスビル5階栄ガスホールにて行われた。このセミナーは、市民講座と銘打ち、一般の 人たちが受講しても分かりやすく、ためになるテーマを中心に開催されている。身近で関心の深いタイムリーなものを取り上げ、設備設計関係者の立場からも踏まえ てさまざまな提言をし、少しでも多くの人たちの役に立てていただこうというものである。講座は当協会事業委員の守本氏の進行で進められ、当協会会長の村上より 当協会の簡単な説明を兼ねた開会のあいさつから始まった。
第一部では、名古屋市防災危機管理局の西尾氏より、「市政出前ト−ク」〜東日本大震災の被災地支援〜をテーマとして講演いただいた。名古屋市が陸前高田市に対 して行政支援をされた経験から、「大震災」に対し、被害を増大させないための市民としての心掛けをお教えいただきました。
第二部では、上山氏(名城大学 理工学部 材料機能工学科 学科長 教授)に、「LEDの発展と新展開」〜LEDの現状と課題およびナノテクノロジ−による解決策〜をテー マとして講演いただいた。2014年のノーベル物理学賞でも有名になった青色LEDの現状と課題をテーマとし、一般の市民としての知識を広げることによって、我々 の生活面での向上に役立つ講演をいただいた。
最後に当協会副会長の伊藤による閉会のあいさつをもって今回の市民セミナーも無事終了した。
今回の参加者は85名。今回も熱心にメモなどをとりながら講師の話に耳を傾ける受講者も多く見られた。参加費は無料。ポスター、リーフレット、ホームページ等 にて広く市民に呼びかけたこともあり、問い合わせの電話も多く頂いた。さらに今年はセミナー内容にちなみ、LEDミニライトを記念品としてお配りした。先端が 自由に曲げられ、設備技術者はもとより、一般参加者にも非常用照明として喜ばれた。
この市民講座「暮らしと設備」セミナーは、今後も私たちの暮らしに必要な事柄を取り上げ、随時開催したいと考えております。ホームページでも告知を致しますので、 今後もぜひご確認、ご活用ください。
当協会が設備技術者のレベルアップを目的として主催している「技術講習会」の第13回が平成28年10月31日(月)午後1時30分より、中部電力の東桜会館 集会室にて行われました。愛知県、名古屋市、(公社)空気調和・衛生工学会 中部支部、(一社)建築設備技術者協会 中部支部、(一社)電気設備学会 中部支部の後援をいただき、正会員、賛助会員、一般を合わせて39名の方々に参加していただきました。
会の冒頭に当協会の村上会長より本講習のあらましの内容と感謝の挨拶をさせていただきました。
今回の技術講習会は2部構成にて行われ、第1部では「BIMについて」をテーマとし、講師には株式会社 大塚商会様より石橋 紀幸氏にお越しいただき、BIMの業界情報、代表的なアプリケーション活用方法などについての講演をいただきました。又、第2部では「設備業界でのBIM」をテーマとし、講師には第1部にひきつづき石橋氏にBIMでの設備モデル活用、事例紹介についての講演をいただきました。
双方のテーマ共、建築設備技術者にとって有益な内容で有り、今後もさまざまなアプリケーションを使用した設備業界でのBIMを活用した業務に必要な内容でした。
最後に当協会の伊藤副会長より御礼の挨拶をもって第13回技術講習会を修了しました。
当協会では、今後も協会員以外の方にご参加いただける様な、役に立つテーマを探し、第14回の講習会を目指したいと考えております。又、ご希望のテーマ等を是非ご連絡ください。
今年も会員相互の親睦行事「ボウリング大会」が、平成28年11月10日(木)に名古屋市千種区の星ヶ丘ボウルで開催された。今年も正会員 と賛助会員あわせて183名が参加し、2ゲームの合計得点で盛大に競い合われた。今年の始球式は昨年優勝の西田さんが始球式を投げ、その後そ れぞれのレーンでゲームが始められた。10年目になるチーム合計スコアでの対決になる団体戦ルールもあり、参加人数がとても多かったことも あり各レーン大いに盛り上がった。今年の個人戦上位のスコアも2ゲーム合計300点超えが19人も達成し、なんとトップは400点という超ハイ レベルな内容となった。ゲーム終了後は思い思いに参加者同士の話に華を咲かせ軽食をつまみながら恒例の表彰式に移った。当協会会長の村上氏 より各人健闘をねぎらう挨拶をいただき、入賞者の声が呼ばれるたびに歓声と拍手があがった。今年も協賛いただいた各社からのプレゼントも含 めて参加者の皆さんになにかしら景品を出すことができ、盛り上がった大会にすることができた。最後に伊藤副会長より締めの挨拶をいただき、 今年も無事に楽しく大会を終了することができた。
優勝者スコアは以下の通り
優勝 | 興設企画 藤野さん | スコア400 |
2位 | ヤンマー 田さん | スコア342 |
3位 | オーテック 村瀬さん | スコア342 |
興設企画 藤野さん | 1ゲーム目224 |
講師:植田 亮 理事 |
講習会会場のようす |
名城大学理工学部建築学科の学生の方々に、建築設備設計という専門分野があるということを是非知っていただき、建築設備設計技術者になりたいと思ってもらえるように昨年にひき続づき学生向けの講習会を平成28年11月22日(火)午後4時30分より、名城大学 共通講義棟東にて行いました。又、説明会講師は植田理事が行いました。
設備設計に関心のある建築学科の学生16名が集まり、熱心に講習会を聞いていました。
協会側の出席者は、村上会長、伊藤副会長、植田理事、佐橋理事、黒田委員長、森委員長、奥谷委員、梅本氏、横江氏、藤野氏の10名が出席しました
説明会の主な内容は以下のとおりです。
愛知工業大学工学部建築学科の学生の方々に、建築設備設計という専門分野があるということを是非知っていただき、建築設備設計技術者になりたいと思ってもらえるように学生向けの業種研究会を平成28年12月16日(金)午後4時20分より、愛知工業大学 7号館にて行いました。
又、設備設計の概要について植田理事が説明を行いました。説明の後半には、柘植氏、牧氏による就職1年目の仕事内容の説明を行いました。
建築業界に関心のある建築学科の学生13名が集まり、熱心に説明を聞いていました。
協会側の出席者は、村上会長、植田理事、佐橋理事、近藤監事、黒田委員長、森委員長岩田委員、横江氏(明和技術管理事務所)、柘植氏、牧氏(ミューパートナーズ)の10名が出席しました。
業種研究会後のフリートークの時間では、各学生からの真剣な質疑が多数ありました。それに応えるべく協会の各出席者から適切かつ親切な回答がなされました。
今回の業種研究会は愛知工業大学 野々垣准教授、佐野准教授のお声かけにより開催の運びとなりました。先生には大変、お世話になりましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
当協会では、今後も大学側との研究会を開催して建築設備設計という専門分野のご理解をいただけるよう努力していきます。